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Author:朱雀 翔
はじめまして、管理人の『朱雀 翔』と申します。
兵庫県在住です。

良く言えば古き良き80年代アニメブームの生き残り。
悪く言えば化石化した元アニオタです。
現在はオタクと呼ぶには知識も少なく、ただのアニメファンになっております。

仕事は、パソコン教室の講師と文筆業のWワークです。
文筆業は主にインターネットを活躍の場とするゲームシナリオライターの仕事をしており、ドラマやアニメの脚本も書けます。
文章は凡庸で面白味に欠けますが、「誰が読んでも分かりやすい」との評価を得ております。

人見知りですので、初対面では口数少なく、大人しい印象を持たれます。

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訊きたい事を念じてから
早苗さんに訊いて見ましょう。

ミクさんがエクアドルの新聞で取り上げられたようです

 こんばんは、朱雀です。
 既にあちこちのブログやニュー速サイトで取り上げられており、新鮮さはありませんが……こちらでも少し取り上げて見たいと思います。

 とは言え、外国語は正直ワカリマセンw
 なのでサラッと流すだけになりますが、ご容赦下さい。

 Vocaloid, artistas famosos que no son de carne y hueso
(ボーカロイド、身体を持たない有名なアーティスト達)

エクアドルの新聞で取り上げられた「ミク」さん

エクアドルの新聞で取り上げられた「ミク」さん

■元ソース
 EL UNIVERSO
 Miércoles 08 de septiembre del 2010

エクアドルの新聞で取り上げられた「ミク」さん

■ダイレクト翻訳(日本語訳がおかしいのは仕様です)
 初音ミクは、日本のアイドルアーティストタイプです。つまり、ポップスターは、若い何百万もの人々が続いている、され、アニメシリーズの曲に声を与える。華やかな衣装のドレスは、音声、特に鋭い口調で話している。
商品のコンサートや何千ものいっぱいの巨大なアリーナ百万円を売ると、タッチを知っても受け入れるのです。

 問題は、これが不可能であるということです。 どのくらいの人が望む関係なく、彼女との接触を持って、決して初音ミクが現実世界に存在しないように、行うことができる。これは、ボーカル、仮想アイドルとして知られているものです。

 ビクターガルシアはオタクグアヤキル(日本製アニメのファンに与えられる名前)です彼は密接にボーカロイド続いており、可能な音声合成ソフトウェアです。現象を説明する"を歌う。"それはヤマハによって開発されただけ歌詞とメロディーを書いて曲を合成する"とガルシア氏は述べています。

 マリアーノロドリゲスは、システムエンジニア、ソフトウェアはユーザーが歌詞とメロディーと曲を書くだけで合成する能力を与えると言います。日本企業は一般に市場にできるようにする方法を望んで、それは初音ミクは、2007年に生まれた方法です。

  "それは日本のアーティスト圭、無実の性格によって、事前に十代のボディと、デジタル音声の合成は、"ガルシアは追加されていますこれらの特性は、一部のファンが好きになることは、これらのボーカロイド仮想偶像を行った。

 "つまたはidoru、電子の作成と恋に落ちる可能性はそう遠くない将来には、になることが、何かが通常考えられる。今日では、仮想現実とブレンドし始めると、"出版印仮想シルビアニエトは、社会学者だ。初音ミクは、テクノポップ、ロマンチックなバラードも水玉模様など、様々なスタイルで10枚のアルバムをリリースしています。 2008年からの数字はハガキ、書籍や衣類は、回収されます。プロジェクトの歌姫、ユーザーが仮想の星のこの種のマネージャーです:初音ミクのようなゲームもあります月末で今年は、ファンは2500チケットが販売された東京都の仮想文字の最初のコンサートに出席することができます。

 このグループにゴリラズので、完全に真実ではないと主張する人が多いが、リサイタルを与えていたゴリラズを含む、実際のアーティストの声を備えていますが、文字ミクは、独自の仮想音声を持って最初にブリットポップバンドブラーのリードシンガー。

 偶像は、日本社会の重要な部分であり、仮想偶像のアイデアが時間内に永続化させる能力を促進してきた古いまたは疲れコンサートを与えるために成長しないです。

 初音ミク
 Edad: 16 años 年齢:16歳
 Altura: 1,58 m 高さ:1.58メートル
 Peso: 42 Kgs 重量:42キログラム
 Creada: 31 de agosto del 2007 作成日:2007年8月31日
 その名前ははつ(初)は、Ne(音)とミク(未来)から来ている未来の最初の音。

 その他の声
 鏡音リン/レン:りんデュオ(女性ボーカル)とレン(男声);音ルカ:英語で女性の声と日本;スウィートアン:英語、プリマの女性の声:英語女性の声、ビッグアル:ボーカル英語の男性で、Sonika:英語女性の声。

 BlackBerry用のワードプレスを使って公開された。




 ちょっと翻訳サイトでスペイン語を日本語に訳してみましたが……よく分からない記事になってしまいましたね……(^^;)
 とりあえず脳内による二次翻訳をお願いします。

 文面的に、少々気になる表現が見受けられますが……とりあえずは気にしない方向でいきましょうか。
(タッチを知っても受け入れるとか……)

 結局の所、なぜこのニュースを取り上げてみたのかと申しますと、もしも世界を平和に導ける女神が存在するとすれば、それは『ミクさん』なのだろう――という事です。

 資料不足で今回は端折りますが、アメリカ・ニューヨークのアニメフェスではミクさん降臨でファンが殺到し、急遽アンコール上映会が催されたようですし――


■コンサート内容(この動画は場所が違います)


 イギリスでもMetro紙が一面でトップに取り上げるなど、マスコミからも注目を集めています。
イギリスでミクさんが取り上げられた

 チリでも新聞が取り上げていますね。
チリでもミクさんが取り上げられた
 訳:『初音ミクさんは"新たなポケモンの女王"である』

 色々と誤解がありそうですが……まあいいでしょう。
 
 更に台湾ではCMに起用されています……。(「ひでぇ」と不評ですけどねw)



 そしてとうとう『海外の偉い人(政府関係者)』からもオファーが来ているようです。
 http://twitter.com/vocaloid_cv_cfm/status/25208435208


 そういえば、日本でも民主党が選挙活動にミクさんを取り上げてみようという発言があったような……。
(お断りします! で結論が出たので忘れましょうw)

 『はやぶさ』で宇宙事業にも貢献している『ミクさん』は、文化勲章は難しいとしても、せめて社会文化功労賞を授与されるに十分な資格を持っていると思いますね。
社会文化功労賞(しゃかいぶんかこうろうしょう)は、有限会社日本文化振興会が授与する賞のひとつ。

 最後に、この記事の紹介で締め括りたいと思います。


■初音ミクと見せかけの魔法
○元ソース
 http://deliciouscakeproject.wordpress.com/2010/09/20/hatsune-miku-and-the-magic-of-make-believe/

 初音ミクの歴史は18世紀のヘタリアイタリアに始まる。

 そこにはバルトロメオ・クリストフォリって名前のすげえヤツがいた。こいつの得意技は楽器を作ることだった。何でも作ったわけじゃない。当時はひどく弱々しいちっこいもので、しょぼい羽柄が並んだ弦を引っかいて金属的なチャリチャリした音を出すもの、つまり鍵盤楽器を作っていた。いわゆる「バロック・ミュージック」ってヤツだ。クリストフォリが音楽技師として、また機械技師としてやったのは、弦を異なる強さで叩くハンマーを使った仕組みづくりで、それによって演奏家は小さい音(ピアノ)や大きな音(フォルテ)で演奏できるようになった。だもんで皆それをイタリア語でピアノフォルテと呼んだ。もちろん、今ではお前も俺もそして誰もがクリストフォリの発明品をピアノと呼んでいる。

 イタリアはピアノを発明することによって、日本が初音ミクを発明するための扉を開いた。

  ***

 俺は今、ここサン・フランシスコの150席しかない小さな映画館で、秋のアイドル公演を待っている。チケットが完売した「39[ミク][[Sankyu!]] Giving Day」コンサートの上演を見るために、愚かな時間の無駄遣いをする連中が集まっている。コンサートじゃ電子的に創造されたポップアイドルつまり緑の髪をした女神が、ゼップ東京のコンサート会場で生演奏するバンドにあわせて踊り歌っている様子がスクリーンに映し出されている。それはまるで、一部はライブなんだが、本当はそうではなく、「本物」のボーカロイド・コンサートでお目にかかれるのに近いものだった。言ってみればゴリラズを見に行くのとそれほど違いはない。伴奏は本物のミュージシャンが作り出しているが、客が見ているのはいわば巧妙なごまかしの表層であり、音楽に命を持たせるために使われる動くペルソナだ。これがミクの魔法である。それは見せかけの魔法だ。

  ***

 クリストフォリがピアノを発明した頃、J・S・バッハは平均律クラヴィーア曲集を書いた。そこでは要するに鍵盤楽器の各音程間で一通り数学的な調整をすれば、突然どのような調号でも十分演奏できるようになるということが言われている。言い換えれば、何か妙なことをしようとした際にいつも調子はずれの音を出すのではなく、初心者から中級までのピアノの生徒がやらかす糞を抑えるような5フラットとか7シャープとかそういったことが完全にできるようになる。これによって18世紀の鍵盤楽器は初めて、いちいちくそったれな調律をしなおすことなく新しい楽想を試すことができる原始的なワークステーションとなった。

 数十年後、ようやくピアノの価格が下がり十分なほど生産できるようになったことで、それは非常識なほどの大金持ちだけの特別な楽器ではなくなった。代わりにそれは有名な王族たちのような常識的な程度の金持ちが購入できるものとなり、彼らは好んで地元の作曲家を雇い自分たち(とその客)を楽しませるために音楽を書かせた。こうした作曲家の一人があのヴォルフガング・A・モーツァルトであり、彼の特別な才能は主に下ネタと女性の音楽生徒に対する性欲の面で発揮された。もちろん鍵盤楽器からふざけた音を引き出す才能もあり、その短い人生の間にモーツァルトは最も好きな楽器をピアノに決定した。彼が書いた27のピアノ協奏曲(本当に素晴らしいのは最後の10曲ほど。アニメのシリーズのようにモーツァルトのレパートリーは後半になるほど良くなった)は、単に協奏曲の形態にとって画期的な礎石となっただけでなく、ピアノ音楽の基礎を築いた。モーツァルトの協奏曲はこう言っているようなものだ。「これこそピアノにできることだ! ピアノだけでなく、オーケストラと一緒でもいい! まさか今更ハープシコードに戻ろうってんじゃなかろうな?!」

 モーツァルトより後の時代の人間は皆彼に同意した。ひとたび音量の大小を調整できる鍵盤楽器を手に入れてしまえば、弱々しいチャリチャリした機械になぞ戻れっこない。これが230年ほど前の出来事だ。ミクへの道は一日にして成らず。

  ***

 ミクの公演にやって来たファンの男女はいろんな連中の寄せ集めだ。彼らの5分の1ほどは当然ながらボーカロイドのコスプレをしている。何人かはケミカルライトまで持ち込んでいる。コンサートは全長1080ピクセルの巨大なスクリーンで始まり、全劇場用サウンド・システムが炸裂し、観衆は最初はためらいがちに見ていたが、最初のいくつかの歌の後は雰囲気が盛り上がってきた。彼らはスクリーンの中の群衆と一緒にリズムに合わせてケミカルライトを振り、曲が変わると歓声を上げ、各ナンバーが終わると拍手をした。単なる録音と録画じゃねえか、などというたわ言は知ったこっちゃない。理論的にはゼップ東京の群衆だって同じように録画を見ていたんだ。本当に「ライブ」で演奏される音楽など、現代においてはクラシックのオーケストラと民族音楽の演奏くらいしかないし、それにシンフォニー・ホールですら今日ではマイクが使われている。誰もが電子的な助けを借りて音楽を聴いている。ひとたび電子機器を楽器として受け入れることを覚えてしまえば、ミクを愛するのは簡単だ。彼女がモーツァルトの魔笛のアリアを歌っている動画を聞いてみよう。

http://www.youtube.com/watch?v=gr9fbQzNpqA


  ***

 19世紀欧州で、もしお前がピアノの演奏ができない作曲家だったとしたら、お前は存在していなかっただろう。それはもはや単に大小の音量で演奏できる楽器にとどまらず、巨大な和音構造物であり、多音パッセージワークであり、一人の演奏家の手で「あらゆる音符を見ることができる」ものとなっていた。もしピアノがなければきっと「2人のバイオリニストとビオラ及びチェロ奏者各1人をかき集めて旋律が上手く行くかどうか調べにゃならん」てなことが起きていただろう。そしてもちろんチェリストは、ある音符について「どぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅん」と演奏するようお前が何度も何度も何度もお願いするのにうんざりして1時間後にはそこを立ち去ったことだろう。

 少なくともピアノがあれば、お前の小さな指以外に迷惑をかけることなく「どぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅん」とやることができる。

 かくして1800年代においてピアノは中心的な作曲道具となった。そして同時に社会の中産階級が暇と屑な時間を持つところまで進化し、そしてもし彼らがスポーツやゲームを発明しなければ、彼らは音楽その他を演奏したいと望み、そんでもって家に持ち込むためピアノを注文できるようになった。欧州だけでなく日本でも、少なくともウィリアム・ペリーが彼らを開国して西洋化が始まった後には、同じことが生じた。基本的にピアノは文明化の証と見なされ、そして有名な山葉寅楠ってヤツがイケてる連中のため日本製ピアノを作り始めた。

 19世紀末と20世紀は音楽制作にとって黄金時代だった。楽譜を買って他人の歌を演奏する方法で「音楽を作る」こともできたし、あるいは作曲と理論について十分に学び自分の曲を創造するというやり方で「音楽を作る」こともできた。そうした取り組みの多くはピアノの周辺で起きた。ピアニストが力を得た。鍵盤があれば、お前はスターになることができた。

 そして、とんでもないことが起きた。

  ***

 ミクだけじゃない。巡音ルカとリンとレンも公演に出てきたぜ! 全ボーカロイドのパーティだ。彼らの異なる声質と、ミクと組む様々なやり方は、見事な音の見本集になっている。他のキャラクターが登場するのを見た観客たちは熱狂している。異なるシンセサイザー・プログラムのマスコットに過ぎないにもかかわらず、彼らはまるで我々の友であり家族であるかのようだ。ようつべとニコ動を使って彼らを我が家へ招待しよう。彼らの声を我らの生活のサントラにしよう。電子的に作られたアニメキャラが本当のミュージシャンになれるのかって? おk、ならお前に聞いてみよう。魂のない箱がお前の周囲の空気を震わせているけど、それは本当の音楽なのかい?

  ***

 それこそが実際に起きたとんでもないことだ。録音された音楽。録音された音楽こそ、音楽史の中で起きた最悪の出来事だ。

 ひとたび蓄音機を、ラジオを、レコードプレイヤーを、カセットプレイヤーを、CDプレイヤーを持ってしまえば、音楽を楽しむのに「音楽を作る」必要はない。コンサートホールのチケットを手に入れる必要もない。単に座って、電気を使った箱にお前を楽しませればいい。ピアノは専門家のための道具に成り下がった。それは淑女が結婚に必要な才能を覚えるためのものに、あるいは子供が(1)それを憎んでいることに気づく(2)両親が子供に才能があることに気づいてプレッシャーを積み上げ始める――まで稽古を受けるものとなった。もし(2)の現象が起きたなら、最後にはピアノを本当の演奏楽器あるいは作曲用の道具として使うようになるだろう。しかしそれはもはや「音楽制作」の中心にはない。

 さらに悪いことにロックがギターをポピュラーにしてしまった。ギターが人気になり、ピアノは役立たずとなった。お前が鍵盤楽器を学ぶのは、ビートルズにしてくれるものを持てずバッハやベートーベンにしがみつくしかないある種の意気地なしだからだ。誰が決めたルールか知らねえが最低だ。10代のころ、俺はピアノを使ってランキング上位40の曲を弾けたおかげで女の子たちに「いくらか」いい印象を与えられた。けど、結局はクラスの野郎どものうちその曲をギターで弾けるヤツがいつも勝ちやがった。くそったれ。

 だがここで思い出してくれ。俺は、イタリアがピアノを発明したことが日本の初音ミク発明への扉を開いたと言ってきただろ? ピアノは21世紀に飛び込むときに今一度変革に見舞われたんだ。

http://www.youtube.com/watch?v=-7EAQJStWso


  ***

 もし音楽を生み出す小さな電気の箱が「本物」であるなら、録音済みのコンサートに向かって「アンコール! アンコール! アンコール!」と叫ぶのは極めて正常だ。その音楽はお前を感動させたんじゃないのか? もっと聞きたいと思わないのか? というわけで映画館の観衆はもっともっとと叫び、そして彼らはアンコールを聞けることが分かっていた。なぜならそういう風に録音されていたから。ミクが公演を終わらせるため最後の舞台に出てきた時、もう一度鑑賞力のある人々から歓声が上がった。それは人工的なものだが、とことん楽しむため我々はそれを本物だと見なした。まるでドン・コッブが[ネタバレ注意!!]インセプションのラストで回転するコマから歩み去るかのように。ミクは夢のような存在だ。サウンド・エンジニアとCGアーティストと音楽家が作り上げた美しい夢であり、決して卒業することも年を取ることもスキャンダルを起こすことも業界から追放されることも惑星上から姿を消すこともない完璧なアイドルだ。彼女は実際、いくつもの「映像」を持っている。我々は皆、この音楽的見せかけの共犯者だ。過去の聴衆がモーツァルトのオペラを、ガーシュウィンのミュージカルを、あるいはかのすさまじいレ・ミゼラブルを本物であると信じたように。我々は十分深く信じられるようになるまで偽りの世界を本物だと信じるふりをする。その世界を感じるまで、見せかけの魔法を感じられるようになるまで。

  ***

 ピアノの最後の変革とは、もちろん電子化のことだ。

 真空管からトランジスタを経て迷宮のような電子回路まで。もしピアノの鍵盤が「あらゆる音符を見る」ことのできるインターフェイスだとしたら、それは作曲家に最も未来を感じさせるインターフェイスだ。そして我々にはシンセサイザー・キーボードとMIDIコントローラーとワークステーションの世界が与えられており、そこでは遂にピアノが単なる「楽想を試す場所」から超越した。ちょっとした波形の調整によって、ハンマーと弦の機構に制限されることなくこれらの楽想を正確に響かせることができる。新しい音を作り上げることもできる。楽想の断片を記録し、他の楽想をその上に並べて電子キーボードを個人的な架空のオーケストラに仕立てることもできる。ピアノはピアノを超えた。それは作曲家の手の延長どころか、作曲家の心の延長となったのだ。

 一つだけ欠けているものがあった。声だ。

 そして、ご存知の通り、日本は日本であり、彼らはやってのけた。彼らは人工物を誰よりも巧みに操った。彼らは本物の料理だと見栄えが悪くなるからという理由でプラスチック製の小さな食品サンプルを作った。本物の労働者は間違いを犯しがちだから製造ライン用のロボットを作った。本物の音楽家を家に入れるのは大変だから編曲家のために電子キーボードを作った。そして、人間の声を合成する技術が十分に発達した時、そしてそれが人工音声のためのペルソナを創造するというアイデアと衝突した時、ミクが見せかけの音楽における21世紀のスーパースターになるのは当然のことだった。

 中にはボーカロイドというアイデアが音楽家の全てを破壊するという人もいるだろう。全ての仕事をソフトウエアがやってくれるのに、誰が人間を必要とするんだ? 俺が思うに、ボーカロイドってのは偉大なる民主化の旗手であり、音楽家のために沢山の扉を開いてくれるカギなんだ。過去において、もしお前が作曲家、編曲家あるいはプロデューサーになりたければ、まず自分の曲を書いてそれから演奏家を探し見つけ出すしかなかった。何しろお前の傑作に生命を吹き込みたければ、5人編成のバンド、20人編成のオーケストラ、そして3オクターブ半の音域を持つ歌い手がいないとどうしようもなかったのだから。マジ悲惨。だがミクがいれば誰もが作曲家になれる。誰もが自宅のスタジオで曲を作り、正しい機材があれば、電子機器を使った完全なポピュラーソングを生み出せる。ボーカロイドは音楽家の仕事を奪うわけじゃない。それまでミュージシャンには決してなれないと思っていた人々の中からミュージシャンを作り出すんだ。動画投稿サイトで毎日そうしたことが起こっているし、こうしたコンサートではそれまで決して聞いたことのないような人々が突然電子王国の宮廷音楽家になれる。非常識なほどの大金持ちだった王家の人々の手にあった手製の楽器から、平民たちの手に握られた緑の髪の女神へ。それがこの大きな3世紀の違いだ。

 何であれ多くの人々が音楽を作ることは、単に大人しく聞いているだけよりもいいことだと俺は信じる。俺は魔法を、ボーカロイドを、ミクを信じている。

テーマ:ヲタク人日記
ジャンル:アニメ・コミック

Comment

訳してみました

訳してみました。だいたい会ってると思いますが。。。
http://d.hatena.ne.jp/masomi1979/20101117

>irujime555さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
現状では日本よりも海外の方が人気が高いので、人気の逆流を利用して「海外でも大人気」といったPRをすれば、一般の人からの支持も得られて、日本でも今以上の人気が出るでしょうね。

>五月のはえさん
ホログラムですね。
製作は「セガ本社」が中心になって行っています。
全社をあげた一大プロジェクトだと思いますので、ここまでの完成度に仕上がったのだと思います。

あははw、私と同じ所に目が行くのは仕方ありませんね。
脚のラインの美しさは、三次のアイドルでは難しいでしょうね。
今はただ、究極のアイドル降臨に、酔いしれるとしましょうか。

No Title

すごいですねー。
新聞のミクもかわゆい。

そして正直、驚愕したのは、ライブ動画なんですが・・・なんですか、これ?ホログラム技術もここまできているということなんでしょうか!?(それとも合成?)
フトモモにヤラれた・・・紳士がここに。自爆

台湾は・・・以下略ですね。w

すごい

驚きました

アリーナでミクコンサートも

あるかもしれませんね?

こんなにも有名だった とは!
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[日本]よく知らんかったけど訳してみた

せっかくエクアドルに住んでるので、スペイン語のお勉強のために現地のニュースサイトのトップ記事を翻訳していきます。 今日は。。。ちょっと前ですが El UNIVERSO(2010/SEP/08)の初音ミクの記事 Miku Hatsune es una artista tipo idol en Jap&#243;n. Es decir, una estr
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