こんばんは、朱雀です。
本日は時事日記になります。
この手の話題は避けて通っていましたが、少し苛立ちを感じましたので、あえて取り上げました。
(元ソース)
■YOMIURI ONLINE|パチンコ通報、悩む…生活保護適正条例に市民ら http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130317-OYT1T00277.htm※小野市福祉給付制度適正化条例案とは
生活保護費や児童扶養手当でのパチンコなどへの浪費を禁じ、市民にも常習的浪費状態の通報を求め、小野市が制定しようとしている条例。
(記事抜粋)
生活保護費を、パチンコなどギャンブルに浪費する受給者に関する通報を市民に求める「兵庫県・小野市福祉給付制度適正化条例案」に反対する「緊急市民学習会」が、16日に同市内で開かれ、
「保護費を何に使うかは個人の自由ではないのか」など疑問の声が相次いだ。
出席者からは「条例では通報は『市民の責務』となっているが、どこまで通報すべきか非常に悩む」「保護費の浪費は条例がなくても、ケースワーカーが指導すればいい」などの声が上がった。
西部弁護士は「条例を作ってもギャンブルへの浪費をなくすという目標は達成できない」と指摘。
木下教授は「貧しい人を生活保護から追い出しても生活できない人が増えるだけ。廃案にすべきだ」と話した。
(2013年3月17日13時31分 読売新聞)
いやいやいや、その意見はおかしいでしょう。 それは子供の言う事ですよ(笑)
生活が苦しいから生活保護を貰ってるんじゃないのですか?
ギャンブルというのは、負ければお金をドブに捨てる行為なんですよ。
躊躇いもなく捨ててもいいお金があるくらいに、今の生活が潤っているのですから、保護費を削られても文句は言えないですよね?
この市民団体の意見では、そういう事になるのですが……如何に? あと、これはどこの自治体でも言える事ですので書かせて頂きますが、
『生活保護は、ギャンブルをさせる為に支給しているものではない』のです。生きていく為に必要な『糧』として配られているお金です。
それを安易にドブに捨てようというのは、明らかにおかしいでしょう。
勝つ時もあるからええねん。という意見も出てくると思われますが、それこそ生活保護は不要というものです。
そんなに勝てるのであれば、受給無しでも増やして生活できるでしょう(笑)
なぜ生活保護を受給されているのか、よく考えて欲しいものです。
ギャンブルというのは、決して双方が『WIN-WIN』になるようなものではありません。
負ければ一瞬で手元から消えてなくなる事を、よく理解して頂きたいです!
保護費を何に使うかの選択肢はあっても、それを自由に出来るというのは、ただの勘違いです。
あくまでも『衣食などの生活に必要な物』に使ってこそ、貰う意味があるのではないですか?
しかし、
通報による監視体制そのものには、多少の懸念はあります。
とは言え、なぜそのような条例が作られる事になったのか? その理由についても考えて頂ければ幸いです。
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